洗濯機の排水口掃除、どうやってやる?かさ上げって何?

酷暑の夏、毎日大活躍の洗濯機ですが、洗濯機の排水口をお掃除したことはありますか?
重たい洗濯機の下にあり、周りに物を置いてしまったりすると全然見えない排水口・・・
キッチンやトイレなど他の水回りと比べると、掃除が必要なことはわかっていても、見て見ぬふりをしがちですね。


しかし、汚れがたまってつまってしまうと洗濯機が「排水エラー」となり、洗濯できなくなってしまうだけでなく、最悪の場合洗濯機の故障につながることも。

実は、弊社代表の藤森は家に帰ると家のことは何もしない仕事人間の様です(笑)

自分の家の排水口清掃など自分の仕事とは思っていませんでした。結婚して3年目ぐらいのこと、藤森自宅の洗濯機でこの「排水エラー」が出たのです。奥様は、藤森に相談することなく洗濯機メーカーのサービスマンを呼んで、排水口を掃除してもらい、しっかり料金も支払った、という恥ずかしい経験があるそうです。

まさに「医者の不養生」ならず「排水管洗浄屋の不養生(笑)」ですね。

それでは、自分でできる洗濯機の排水口掃除について、構造からおすすめの対策まで、詳しく解説していきます。

1.洗濯機の排水はどんな構造になっている?

洗濯機の下には、洗濯機スペースに備え付けの防水パンがあることが多いです。

こちらの写真のように、洗濯機の排水ホースとつながっています。

排水口には、洗濯の排水時のゴミがたまります。洗濯槽内のゴミフィルターと同様に、糸くずやほこりがたまってかたまりとなってしまうと、排水口の排水の流れが悪くなり、洗濯機の排水エラーが起こります。

2.洗濯機の排水口・排水パンの掃除方法


洗濯機の排水口掃除では、ここを外して分解し、掃除していきます。

排水口の下の仕組みを排水トラップと言います。
排水トラップの仕組みはこのようになっています。

①排水口に接続されているホースを外す
(上に引っ張ると簡単に外れます)

②上部の部品から順に外して、ゴミを捨て、水洗いしてください
(図の、手に持っているパーツまで全て)

③その後、洗った部品を元の状態に戻し、ホースをつないでください

しかし!!!
ご説明した手順はシンプルですが、実際の洗濯パンには、重くて大きな洗濯機が載っていて、ホースや排水トラップを外そうにも洗濯機を移動しなければならず、自力でやるのは不可能!という方が大半ではないでしょうか?

3.【おすすめ!】排水口掃除がしやすい洗濯機を「かさ上げ」しよう!

そこでおすすめするのが、「かさ上げ」です。

2枚の写真、違いがお分かりいただけますか?
上の写真は当社が清掃作業させていただいた物件の洗濯パンなのですが、
一般的な洗濯パン(下の写真)と比べて、四隅の段差が大きくなっています。


そうすると、大きくて重たい洗濯機を移動しなくても、そのまま手を入れて排水口のお手入れができるのです。

もともと高さがない一般的な洗濯パンでも大丈夫!
このような商品がありますので、ぜひご活用ください。


この商品は一例です。色々ありますのでご参考まで。

4.自分で出来ないときは、プロに任せましょう!

洗濯機の排水口掃除、おすすめの対策をご紹介してきましたが、すでに排水詰まりを起こしている場合や、掃除してみてもつまりやにおいが解消されなかった場合、自分でやるのは洗濯機の水漏れなどを起こしてしまいそうで不安、面倒という方は、業者に依頼するのが安心です。

当社の排水管洗浄清掃作業では、洗濯機の排水口はもちろん、キッチン、お風呂など気になる水回りも、一緒にすっきりきれいにすることもできます。

ご相談・お見積もりは無料ですので、お気軽にご利用ください。

5.洗濯機の排水口掃除まとめ

洗濯機の排水構造、掃除の仕方について、疑問は解消されたでしょうか?
酷暑の中で洗濯機が動かなくなってしまうとかなり厳しいですね。
スッキリきれいにして、快適にお過ごしください。

臭いやつまりなどの排水トラブルが解消されない時には、排水管清掃専門業者の日本クリーン・アップにお任せください!