「蛇口から出た水が、排水口から流れていくこと」

 当たり前のことのようですが、それが当たり前に行われている日々を継続することは、
実は、そう容易いことではありません。

 自社ビルや自社管理ビルにおかれましては、ビル竣工後、時間が経過するほどにメンテナンスの必要度合いは高まっていきます。

 一般的に共有管と理解される、グリストラップの放流横引管、トイレ排水管、オフセット排水管、共有埋設管などにおいては、下水臭や害虫の発生、排水管内に堆積したスケールによる配管の腐食などが起こりやすくなります。
 これらについての有効な対策として最初に行われるのは、定期的な排水管の洗浄メンテナンスです。排水管が経年劣化した物件では、詰まりが起きた際、洗浄や清掃では対応出来なくなることもあるのです。配管改修のみの選択肢になり、費用がかさんでしまいます。

 テナントの皆様に安心できる生活や営みができる環境を提供するためには、定期的なメンテナンスは欠かせない事と考えております。

 当社は、排水設備の維持管理専門業として、お客様に最適な作業方法を提案をさせていただいております。

ケーススタディ

case1 テナント入居すぐの飲食店より「水がにじみ出てくる!」

現場の状況

飲食テナントビル

ビルを管理されている法人様よりご依頼いただき、対応させて頂きました。

地下1階入居したてのテナントさん、なんと壁の隙間から水が出てきて困っていらっしゃいました。

原因は「エフロ」でした。
(※正式名称エフロロエッセンス コンクリートが水に触れることで出る溶液が乾燥することで排水管に固着する物質。)

排水管内をゆっくりと慎重に進めた強力粉砕機の先端には、真っ白な破壊されたエフロが付着していました。
3時間に及ぶ格闘の末、無事に貫通し、作業完了です。

テナント様からも、安心して営業ができるとお喜びいただきました。

作業の流れ

排水口内の汚れを高圧洗浄で除去
内部からも汚れを取り除きます
汚れや詰まりもきれいになくなりました

case2 東日本大震災の液状化現象に伴う汚泥による排水管の詰まり

現場の状況

汚泥が詰まった排水溝
周辺の液状化状況

作業の流れ

汚泥が詰まった排水管
高圧洗浄機とバキュームで丁寧に砂と泥を取り除いていきます。
汚泥の除去後

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