ビル・マンションの資産価値はメンテナンスで決まります!
自社ビルや自社管理ビルにおかれましては、ビル竣工後、時間が経過するほどにメンテナンスの必要度合いは高まっていきます。
一般的に共有管と理解される、グリストラップの放流横引管、トイレ排水管、オフセット排水管、共有埋設管などにおいては、下水臭や害虫の発生、排水管内に堆積したスケールによる配管の腐食などが起こりやすくなります。
これらについての有効な対策として最初に行われるのは、定期的な排水管の洗浄メンテナンスです。排水管が経年劣化した物件では、詰まりが起きた際、洗浄や清掃では対応出来なくなることもあるのです。配管改修のみの選択肢になり、費用がかさんでしまいます。
テナントの皆様に安心できる生活や営みができる環境を提供するためには、定期的なメンテナンスは欠かせない事と考えております。
大切な資産を一緒に維持管理しましょう。
管理会社に一任されずご自分でなさるなら、対話できる業者をお選びください。居住者様、テナント様からクレームが来てからでは手遅れです。
異常が発生する前に定期的な排水管清掃を!
ビルオーナー様のコスト管理にもお役に立てます!
管の中の状況は内視鏡調査で分かるので、排水管の耐用年数などの目途が立ち、将来の排水管交換など修繕計画の見通しに役立ちます。
物件が古くなるほど、オーナーとして、維持管理のコストが気になると思いますが、そうした今後のメンテナンスコストを知って計画しておくことは大切です。
古い物件の高圧洗浄、ご相談ください
築年数が古い物件は排水管が鉄製で腐食が進んでいることが多く、破損のリスクのために高圧洗浄を断られてしまうこともあります。
当社では、古い物件の場合、完ぺきな仕事(100点)はできないかもしれないが、現場の状況によって80点までなら、60点程度は、など相談しながら出来る範囲で進めていきます。
建物の老朽化のため内部が腐食し、通り道が細くなってしまった管では対応できないケースもあります。ただし、できない個所や理由を全て説明します。
例えば、マンションのエントランス上で、配管の構造上ホースが届かない箇所などがあります。そういうことを説明しないでただNOと言う業者がとても多いのです。
遠慮なくご相談ください!
ケーススタディ
case1 テナント入居すぐの飲食店より「水がにじみ出てくる!」
現場の状況
ビルを管理されている法人様よりご依頼いただき、対応させて頂きました。
地下1階入居したてのテナントさん、なんと壁の隙間から水が出てきて困っていらっしゃいました。
原因は「エフロ」でした。
(※正式名称エフロロエッセンス コンクリートが水に触れることで出る溶液が乾燥することで排水管に固着する物質。)
排水管内をゆっくりと慎重に進めた強力粉砕機の先端には、真っ白な破壊されたエフロが付着していました。
3時間に及ぶ格闘の末、無事に貫通し、作業完了です。
テナント様からも、安心して営業ができるとお喜びいただきました。
作業の流れ
- 排水口内の汚れを高圧洗浄で除去
- 内部からも汚れを取り除きます
- 汚れや詰まりもきれいになくなりました
case2 東日本大震災の液状化現象に伴う汚泥による排水管の詰まり
現場の状況
作業の流れ
- 汚泥が詰まった排水管
- 高圧洗浄機とバキュームで丁寧に砂と泥を取り除いていきます。
- 汚泥の除去後
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