地下にある飲食店・施設は排水槽のメンテナンスが必須!排水槽ポンプ詰まりに要注意!

地下階の店舗、排水設備は地上店舗とどう違うの?

地下階の店舗、住居では、排水された汚水は、雑排水槽と汚水槽という排水槽に流れていきます。

下水道は地上付近にあるため、地下で排水された汚水は、自動的に下水道へ流れていくことはできません。そのため、排水槽に汚水を一度貯めてからポンプで地上付近の下水道に流す仕組みになっているのです。

雑排水槽は、キッチン・厨房、手洗い場、食洗機の排水など、排水管を通ってきた排水(雑排水)を溜める槽です。

汚水槽とは、トイレの排水など直接下水に流すべき排水を、下水より低い位置にトイレ等がある場合に溜めておくために設置されている槽です。
つまり、地下にトイレがある店舗にはほとんどの場合、汚水槽が設置されております。

また、都心や繁華街では、敷地やスペースの関係で汚水槽と雑排水槽を分けず、合併槽として一つにしているところもあります。

東京都下水道局ホームページ

地上階は上から下へ、下水に向かって自然勾配を利用して流すことが一般的です。

ですが、地下階の店舗・住居では、下水道の位置より低いため自然勾配では流れていかず、排水槽に排水を貯めてポンプで汲み上げて下水道に流しているのです。

地下にある店舗 排水ポンプのメンテナンスはできていますか?

建築物衛生法に基づき、汚水槽・雑排水槽など特定建築物に設置されている排水槽には、6か月に一度、定期清掃が義務付けられています。

そして、汚水槽や雑排水槽の定期清掃費はオーナー様の負担、またはテナントなど「借主の負担」と契約によって違うようです。契約書や契約時に不動産会社が借主に交付する契約関連書類をご確認ください。

排水槽のメンテナンスをしないでいると、下水臭い、汚水臭い、という臭いの問題、コバエやゴキブリ、ネズミなど害虫獣の発生というお客様ありきの店舗や施設ではクレームになりかねない問題が発生します。そして、排水管詰まり、排水ポンプの不良が発生すると排水ができなくなってしまう可能性があります。

排水槽清掃の業者さんに定期的に依頼して、排水槽、ポンプが正常に機能するようメンテナンスしましょう。

次にご紹介する事例は、排水槽清掃の業者さんから排水管の洗浄を勧められ、弊社にご依頼いただいたケースです。

【事例】替えたばかりのポンプなのに汲み上げが悪いと排水槽業者から指摘!原因は排水管の詰まりでした

ビルの地下1階にあるイタリア料理店のオーナー様からの問い合わせです。

排水槽を定期的に清掃してもらっている業者さんから「ポンプを昨年交換したばかりなのに汲み上がってくる排水の量がとても少ない。排水管が詰まっている可能性がある。排水管清掃をした方が良さそう。」と言われたので、見てほしい。必要なら排水管清掃をやって欲しい。とのご依頼をいただきました。

こちらの店舗が入っている建物でも、地下1階で排水した水は、排水槽に貯めてから排水ポンプを使って1階に汲み上げるシステムでした。

作業開始!

作業当日、まず排水槽のポンプを作動させてみると、確かに汲み上げる量が少ない。

そこで、ポンプ室の排水縦管に、排水管内を清掃するための穴を開けて(もちろん作業後補修します)、排水管清掃開始です。

排水管が直角に曲がっている場所に、油脂汚れの塊がたくさん付着していました。これが排水管を塞いでしまって、汲み上げる水の量を抑制してしまっていたのです。

入念に洗浄すると大量の油固まりを取り出しました。

排水管もキレイになりスッキリと排水槽の汚水を汲み上げられるようになりました。

ポンプにも余計な負荷が掛からずポンプも長持ちします!

地下階の排水槽メンテナンス 雑排水管の洗浄はお任せください!

***作業事例***
飲食店の排水管清掃についても多数ご紹介しています。

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排水管清掃一筋 社長藤森よりコメント

中華料理やイタリア料理などの飲食店様は、どうしても排水に油やゴミが混じってしまいます。専門的には「排水負荷が高い」などと言います。

排水が、排水管を通ってグリストラップでゴミを除去されて、また排水管を通じて排水槽に一定時間溜まり、公共下水道に搬出される。排水負荷が高いと、この間で悪さをしだす確率が上がります。

店舗運営に支障が出ないような対策としては「定期的なメンテナンス」です。

日々のグリストラップ希釈清掃、定期的なグリストラップ・排水槽のバキューム車吸引清掃、定期的な排水管高圧清掃は、排水トラブルを予防することと同時に、下水臭、害虫発生の予防となり、快適な店舗環境を維持する上では欠かせない事だと思います。

ぜひご相談ください!