シンクの詰まりを自分で直すにはーおすすめの解消法や予防法は?

毎日使うキッチンのシンク、急に流れが悪くなってしまうととても困りますね。

キッチンのシンクと排水口をきれいに保つことは、衛生的にも、臭いを防ぐためにもとても重要です。


ここでは、簡単に出来る掃除法・つまらないための予防策を合わせてご紹介します。

キッチンの排水口掃除 詰まらせないための自分で出来る掃除法

  1. 毎日のケア
    • できるだけ、食べ物のくずや油を排水口に流さないように心がけましょう。
      揚げ物の後の油を直接流さないことはもちろん、例えば使ったフライパンは残った油をキッチンペーパーでふき取ってから洗うと、より油脂汚れが流れるのを防げます。
      食品のくずや食べ残しはゴミ箱に捨てるか、食品廃棄物ディスポーザーを使用して処理します。
  2. 定期的にお湯をまとまった量一気に流す
    • 週に1回程度、60度位のお湯をシンクにためて、一気に排水口に流しましょう。
      お湯と水流の勢いで、排水管内の油や汚れが浮き上がって流されるので、つまりが解消されて排水がスムーズになります。
      *排水パイプを傷める原因になりますので、60度以上の熱湯は絶対に流さないでください!
  3. 重曹と酢を使用する
    • 月に1回程度、排水口に重曹を振りかけ、その後お酢を注ぎます。重曹とお酢が反応し、排水口をきれいにしてくれます。
      しばらく放置した後、お湯を注ぎ流します。
      酸性とアルカリ性の化学反応によって、汚れが分解され、この方法で臭いや詰まりを予防できます。
  4. フィルター・パイプ用洗剤の使用
    • 排水口に常に目の細かいフィルター(下写真参照)を設置することで、食べ物のくずやゴミが排水口に入るのを防ぎます。
      もともと備え付けのゴミ受けは目が粗く、ゴミが流れて行ってしまいやすいのです。これにより、詰まりのリスクが減少しますし、ネットを外して捨てるだけなので日々の掃除もしやすくなります。
    • 市販のパイプ用洗剤も有効です。
      用法を守って使用してみましょう。

すでに流れが悪くなっている、詰まってしまっているという状態でしたら、特に2.3.を試してみてください。しかし、残念ながら、自分でお掃除出来るのは排水管の入り口にすぎません。
上記のことを試してみてもまたすぐに詰まるなど、排水口の詰まりや臭いが解消されない場合には、プロに依頼しましょう。

プロの排水管高圧洗浄って何をするの?

排水管清掃を業者に依頼した場合、「高圧洗浄」によって清掃します。

高圧の水力を利用して排水管内の汚れ、詰まり、堆積物を除去し、排水管内をすっきりきれいにしていくものです。

高圧ホースの先に取り付けられたノズルは、水の噴射を制御し、特定の方向に向けたり、広い範囲に広げたりする役割を果たします。
ノズルのデザインによって、効果的な清掃が行われます。

こちらは弊社が行った、キッチン排水口高圧洗浄の様子です。

高圧水が排水管内に導入されると、汚れや詰まりが効果的に吹き飛ばされ、排水管内を清掃します。
これにより、流れが改善され、排水の問題が解決されます。

排水管高圧洗浄は、特に根本的な詰まりや個人では困難な清掃の場合に非常に有効です。

効果的に詰まりを解消するためには、ノズルの管内での進め方、ホースの動かし方が重要なのですが、これには長年の経験や技術が必要となります。
当社のような排水管専門の業者に依頼することで、配管を損傷することなく排水管を効果的にクリーニングするのに役立ちます。

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