部屋が下水臭いと感じた時の原因と解決法はこれだ!
この夏は、例年にも増して厳しい暑さが続いていますね。気温が上がると、何だか下水臭い、という相談が増えるのです。
部屋が下水臭いと感じた場合、いくつかの可能性が考えられますが、排水管の汚れに起因する可能性が高いです。排水管の汚れは夏に高温になると雑菌が繁殖し、悪臭が発生します。ハエやゴキブリなどの害虫・ネズミなどが出てくる原因にも!
以下にいくつかの対処法を紹介します。
具体的な状況に応じて適切な対処方法を試してみてください。
それでも解消されない場合は、プロにご相談を!

下水臭い?と感じる時にやってみるべきこと5つ!
1.排水口のチェック
下水臭いがする場合、排水口・排水管に原因がある可能性が大きいです。
キッチン、トイレ、お風呂、洗濯機などの水回りで、排水管が詰まっている、汚れている、またはダメージを受けているかもしれません。
排水口では問題がないように見えても、そこから続く排水管にトラブルがあるかもしれません。
解消されない場合は、プロの配管業者に連絡して、排水管を点検してもらうことを検討してください。

キッチンシンク下の排水を洗浄している様子
2.水を流してみる
しばらく水を流さなかったり、使用しなかった場所の排水管から臭いが発生することがあります。
新築のはずなのになぜか臭う物件、しばらく使用されていなかった物件という場合、大体これに当たります。
水をしばらく流してみてください。これにより、水が蓄積していた汚れや臭い物質が流れてくれる可能性があります。
3.トラップの水を補充
トイレや洗面台などの排水口にはトラップと呼ばれる曲がった部分があり、これに水が溜まることで臭いが室内に漏れ出るのを防いでいます。
トラップ内の水が蒸発してしまうことで臭いが発生することがあります。水を補充してトラップ内の水を保つことで、臭いを軽減できます。
4.換気
部屋内の換気を行うことで空気が循環し、臭いが薄れることがあります。
窓を開けたり、空気清浄機を使ったりして、新鮮な空気を取り入れることを検討してください。
5.清掃
トイレ、キッチン、お風呂、洗濯機などの排水口の周りの清掃を行うことで、臭いの元を取り除くことができます。
市販の排水口洗剤やパイプユニッシュのような排水管洗浄剤を使ってみてください。定期的に清掃してゴミをためないでおくことが重要です。
それでも解消されない時はプロに相談しましょう
上記の方法を試してみても臭いがなくならない、 臭いが強くて自力では対処しきれない、という場合は、配管業者や臭気専門の業者に相談することを検討してください。
プロの専門知識を活用することで、効果的な対処が可能です。

詰まりの原因を内視鏡調査することも。
終わった後はスッキリきれいになった排水管の様子をお客様も確認でき、安心ですね。
豊富な知識で、状況に応じた効果的な洗浄をしていきます。
ホームページでも施工事例や排水管清掃に関する知識をたくさんご紹介しています。
