【事例】朝出勤すると下水臭い?歯科医院の排水管洗浄

「朝一番に出勤すると、シンクの周りが下水臭いんです」

「夜になると下水臭い」「朝、外から入ってくると何だか臭う」

日中だと人が動き回って空気が循環していて気づかなかったりするのですが、朝や夜、静かな時に臭いに気づいてご相談いただくことがよくあります。

こちらの歯科医院の院長先生からも、「朝、誰もいない歯科医院に出勤されると、シンクの周りが下水臭い」とご相談を受けました。

開院してちょうど10年。

排水管洗浄作業はまだ実施したことがなく、「排水管が汚れているから下水臭さが上がってくるのではないか??」と考え、検索。

当社HPでご紹介している、歯科医院様の排水管洗浄の事例などをお読みいただいたそうで、ご相談いただけました。

お問い合わせいただくとまず確認すること

お問い合わせの際、お見積や作業の前に確認させていただくもの、それが排水図面です。

この図面さえあれば、現場に行かずとも、排水構造をイメージできるのでお見積も可能です。

ですが、今回ご依頼いただいた歯科医院様には排水図面が見つかりませんとのことでしたので、直接伺って現場調査(無料)を行いました。

現場調査って何をするの?

こちらの歯科医院様は7階建てビルの2階に入っています。ビルの中のテナントである場合、全階の排水が集まって下に流れる縦管の位置を確認します。

その縦管と、洗面台やユニットの位置と台数、距離感から床下の排水図面を推測し、
高圧洗浄機をどこに置くか、洗浄ホースをどこから入れるか、など作業イメージを具体化します。
それをお客様と相談しながらお打ち合わせします。

洗浄ホースは排水口から入れてもいいのですが、床掃除口がありましたので、そこから洗浄することとしました。

この現場調査を経て、お見積もりをお出ししました。
しっかり事前にお打ち合わせするので、当日になって追加作業でプラス料金請求するようなことはありません

作業当日!

休診日に実施しました。事前にビルの管理会社様と高圧洗浄車の設置場所、ホースの敷設位置など打合せをさせて頂きました。
ビルオーナーさん、近隣のテナントさんや歩行者の方々が安心できるように準備します。

最初に診療室内の施工場所や床面、壁面に養生作業を行い、汚損がないようにします。

次に高圧ホースや洗浄ホースを準備して診療室内に敷設します。同時に内視鏡を用いて排水管内の状況を確認します。
排水横主管は縦管まで約12m、合流箇所3ヶ所、延べ約20mの配管など、排水図面と照合しながら、距離感を確認します。
作業前に排水管内部を目視する事で、汚れの著しい箇所の確認ができます。
今回は、何やら内視鏡ライトにに光るゴールドの物質が多数見られました。(その正体は後ほど!)

いよいよ洗浄作業開始!

洗浄ノズルを排水管に挿入して丁寧に洗います。約20m丁寧に洗えたならば、そこで内視鏡で再度排水管内のチェックです。汚れが剥離された所、まだまだ洗えていないところを確認して再度洗浄を行います。この時は、洗浄ノズルと一緒に内視鏡も排水管の中に挿入して洗浄効果を確認しながらの作業になります。洗い残しがないか、固着した汚れは剥離できているか、堆積物は除去できているかなど注意深く排水管内の状況を確認しながらの作業、数度確認、洗浄を繰り返します。
最後、先生には綺麗になった排水管を内視鏡映像で見て頂きました。

9時から段取りを開始して15時半に作業終了です。10年分の汚れを除去してスッキリ、さっぱりしました。

因みにゴールドの光る物質は、歯科矯正治療に用いる細い針金でした!

歯科医院は、このような金属、石膏など排水管が詰まりやすい廃棄物が多い特殊な現場といえます。

歯科医院には定期的な排水管洗浄が必要です!

当社でも多くの依頼をいただいている歯科医院の排水管洗浄。
特殊な排水構造なので、お引き受けする業者もそう多くありません。

歯科医院は
①石膏や唾液など歯科医院の排水管に流れる廃棄物が、固まりやすく、詰まって排水不良を起こしてしまう
②治療ユニット設置の際、天井高を確保するため床下スペースを下げており、排水が流れやすい配管の勾配が取りづらい
という特性があり、配管が詰まりやすいのです。

必ず、定期的な排水管高圧洗浄をお勧めします!!

ぜひ、歯科医院の配管洗浄の経験豊富な当社にお任せください!

社長 藤森コメント「下水臭い!の原因は?」

下水臭の対策は消去法で行うことが一般的です。
第一に考えられる対策は、排水管を清掃してみる事です。
特に「数年間排水管洗浄をやっていない」「まだ清掃したことがない」という施設では、さっぱり、スッキリ、その効果を実感して頂けると思います。

定期的な排水管の清掃は、汚れの堆積を防ぐことと同時に、イヤな下水臭や害虫発生の対策にもつながってくる事でしょう。